タイ チェンマイのお祭り コムローイの全貌
今日はタイ、カンボジア、ベトナムとほぼ日程同じで回ってきた岳さんとお別れした。
さみしいよね。こうゆうの。
ハノイからフライトでネパールまで行ってしまいました。
一人で不安なことも多かったけど、岳さんと一緒にいたから安心でした!また絶対どっかで会いましょう!!
ってことでコムローイについて。
たぶん口で言うより伝わりやすいから。写真でまとめます。
③
②
①
これを
こうする。
なんてスマートな説明。(笑)
この白い飛ばすもののことをコムローイというらしい。
ディズニー映画、「塔の上のラプンツェル」でも登場するこのお祭り。
本当に幻想的、美しいそれしか出てこないです。
お祭りの全貌がわかったところで、時間を会場到着時にもどします。
バイクを停めて、川沿いを歩く。
この辺からお祭りの雰囲気漂いだす。屋台がたくさんあって、日本でいう花火大会の時のような感じ。かなりの人。
まだお祭りのメインまではかなり時間があるのに。
ほんとにすごい人の数。
とにかく最優先は場所取り。
会場まで向かう屋台がいっぱいある道の途中、ゲートがあって、一応係員が服装のチェックしてます。前の記事に詳しく書いてあるけど、神聖なお祭りなので過度の露出はだめらしいです。
あと、そのゲートの先は、禁酒。
ビール片手に入ろうとすると、止められます。
(どうやって持ち込んだのか、会場内でビール飲んでる人もいますが、ばれるとヤバいので注意。)
とにかく場所取り。
この時間でもかなり場所取りされてるけど、かなり前の方の席を確保。
荷物おいて場所取り完了。スニーカーとか上着とかで場所取りしとく。
私の場所取り用に置いたスニーカーはこの時点まであったのだ。
ボロボロだけどお気に入りのスリッポンね。
一安心、屋台を見に行くよ~
場所取り組とお買いもの組に分かれる。
あんじーと二人で屋台をぶらぶら。
タイの定番、パッタイとかいろんなヌードル、焼き鳥とか、何でもある。
お買いものして席に戻る。
意気揚々と席に戻ってみるとなんか足りない。
スニーーーーーカ――――!!!!!!!!!!!
やられた。あんなもの誰が持ってったんだろう。いまだに疑問。
スニーカーを亡くした私のアイボウは、この
チェンマイで100BHT(300円)で購入したサンダルだけに。
がんばれサンダルちゃん。
とかいってくだらないことしながらお祭りまで時間をつぶす。
夜になるにつれてほんとに人が増える。
身動きが取れないぐらいの人。
これからコムローイに行く人は出来るだけ早めに席取りに行くことをお勧めします。
ちなみにスニーカーとかどうでもいいものもなくなる可能性があるので厳重に警戒しましょう。
そして17時過ぎ、セレモニーが始まる。
ここでは日本人が多いのか日本語のアナウンスも入るので驚き。
タイ語、日本語、英語、中国語のアナウンスがあった気がします。
僧侶がたくさん出てきて、セレモニー。
これもかなりの迫力。みんなでお祈りをする。
この辺から辺りは静かになり、神聖な空気が漂う。
セレモニーが始まって2時間程。
ついに、一斉にコムローイを飛ばすタイミングがやってくる。
(会場入りした時点でいくつかコムローイが飛んでいるけどね。)
参加するからにはコムローイを購入して飛ばしたい!!ですよね。
コムローイは屋台で売ってます。
一つ30THBとか、まとめても売ってる。
飛ばす前にまわりの観光客がメッセージを描いていたので、
私たちも思い思いのメッセージを添える。
そして
アナウンスに従ってみんなそれぞれコムローイに火を入れ、空へと放つ。
簡単そうに見えたけど、実際とても難しい。
ろうそくで火をつける際に燃えてしまうコムローイもあり。
空気が足りなくて落ちてしまうコムローイもあり。飛んだかと思ったら頭上の木に引っ掛かって燃え始めたり。
もう火事みたいなもんです。不謹慎ですけど。
かなり気を付けないとやけどとか、けがをする可能性もあります。お気をつけて。
4人で協力してやっと一つ飛ばすことが出来ました。
1人だと無理だね。周りの人たちもみんな手伝ってくれたり、とってもいい雰囲気。
友だちのしんちゃんは、コムローイと一緒に売ってるバクチクを一緒に着けて飛ばすと言って聞きません。
危ないからやめとけばいいのにね(笑)
しぶしぶ手伝うか~とそれを持って、ろうそくに近づけたら、どこからともなく警備員がやってくる。
(・・・絶対怒られる!危ないからやめろって言われる!)
と思ってたら、なんと係員さんがバクチクの導火線に持ってたライターで火をつけた。
「うそだろ」
そこからはもう。ご想像通り。
危険を察知して、みんな一斉に手を放す。
燃えながらバクチクがはじける。
あーあ。この騒ぎでロウソクが倒れ、岳さんと私のカバンがロウまみれになったのを私は忘れていない。ぷんすか。(笑)
警備員さんも雑よな。
怖かったよ。
写真でまとめ。
ろくな写真ない。(笑)
でも本当に美しくて幻想的。
本当に行ってよかったと思えるお祭りです。
帰りは案の定かなりの渋滞の中くったくたになってバイクで帰ってきました。
みんな無事でしたよかった。
とにかくしつこいようですが、場所取りのためにも早めに会場入りすることをお勧めします
またいきたいな、コムローイ。
だいぶ長くなったけどこれでコムローイはおしまい。
ではちゃおん。